「HSDAnalyzer」の版間の差分
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===== RGB/モノクロ表示 ===== | ===== RGB/モノクロ表示 ===== | ||
R/G/Bの色情報にスペクトル情報(バンド情報)を割り当て、RGB表示する機能、各バンドのスペクトル強度をモノクロ(グレースケール)表示する機能を有しており、目的に応じた画像を生成することができます。 | R/G/Bの色情報にスペクトル情報(バンド情報)を割り当て、RGB表示する機能、各バンドのスペクトル強度をモノクロ(グレースケール)表示する機能を有しており、目的に応じた画像を生成することができます。 | ||
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教師データを用いりSAM分類の解析の一つでもあるCOSΘ処理を行うことができます。 | 教師データを用いりSAM分類の解析の一つでもあるCOSΘ処理を行うことができます。 | ||
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| 必須プラットフォーム || .NET Framework 2/3.5以上 | | 必須プラットフォーム || .NET Framework 2/3.5以上 |
2021年12月28日 (火) 13:46時点における最新版
HSDAnalyzer(HyperSpactralDataAnalyzer)は、北海道衛星株式会社が開発しているハイパースペクトルカメラで計測したハイパースペクトルデータを解析するための簡易解析ソフトウェアです。
基本機能
HSDAnalyzerに実装しているスペクトルデータ解析機能一覧です。
RGB/モノクロ表示
R/G/Bの色情報にスペクトル情報(バンド情報)を割り当て、RGB表示する機能、各バンドのスペクトル強度をモノクロ(グレースケール)表示する機能を有しており、目的に応じた画像を生成することができます。
ハイパースペクトルデータグラフ表示
各ピクセルのスペクトル情報や指定したエリアに含まれるスペクトルデータを平均しグラフとして表示することも可能です。
ハイパースペクトルデータ比較グラフ
複数のハイパースペクトルデータグラフ(ポイントデータや平均データ)を同一ウィンドウ内で比較することができます。
反射率計算/相対反射率
ハイパースペクトルデータに含まれている光源自体のスペクトルデータをキャンセルするための演算を行うことができます。
差分計算(NDVIetc)
2つのスペクトルデータを用いり差分計算を行い、NDVI等の数値を算出することができます。
NDSI解析
全波長の組み合わせで正規化分光反射指数(Nomarailzed Difference Spectral Index)を算出します。
cosθ解析
教師データを用いりSAM分類の解析の一つでもあるCOSΘ処理を行うことができます。
動作環境
HSDAnalyzerは、以下の環境で動作することができます。
OS | Windows7/10 |
CPU | IntelCore i3以上 |
RAM | 2GB以上 |
HDD | HSDAnalyzerをインストールに必要な空き容量:約1MB以上 |
必須プラットフォーム | .NET Framework 2/3.5以上 |
開発言語 | VisualStudio C# |
HSDAnalyzer及びハイパースペクトルカメラについて